私達が運営しているTRIOはコワーキングスペースです。コワークらしくアフターコロナと向き合います。その仕組みがツギノ研究所です。

事業者×事業者=次のモノ、コト

行うことは 、モノ これまでの稼ぎ方を補強する次の事業開発のサポートをおこないます。まず、明日を生き抜く手段を確保したあとは、能動的に変化するための時間にしましょう!

これまでお店に来ていただくことを接点に稼いできた飲食店さんがデリバリーを行うことで、お店に来なくてもお客様と接点を持てるような工夫を行われています。これまでの稼ぎ方が現状ではできなくなったための次の稼ぎ方をうみだす工夫を一生懸命行われています。これからの時代はこういった次の接点をつくりだすことが事業を継いでいくために必要になります。

一事業者ではなかなかできない事業の多角化も自分たちの得意を持ち寄る異業種の事業者さんが集まれば、今ある事業リソースをお互い活用しあうWin-Winの関係がうみだせるはずです。

TRIOがすること

① TRIOでは事業者の皆さんが今後の展開を考えるために必要な状況や技術面での情報をフィルタリングして提供します。

② 次の事業を研究したい事業者さんを募集し、どういった展開を狙うか判断するサポートを行います。

③ 事業者さん同士がそれぞれのリソースを掛け合わせる間に入り、調整を行います。商品開発を行う場合は事業の方向性からパッケージデザインまで全工程をフォローします。

④ 個人向けの商品を開発される場合は、TRIOでも販路開拓を事業者の皆さんと一緒に行います。(TRIOはここで収益を上げる予定です)

参加事業者さんに求めること

① 自分たちの事業は自分たちでつくりだすんだという、気概と前のめりの姿勢を持ってください。

② 他の事業者さんと連携をとることが必要ですので、一方的な要求はしないでください。

③ 助け合っていきましょう。

個人では動かせない【状況】、関係者と協力すれば変更できる【条件】、自分の行動で変えられる【事業】

TRIO主催の設計事務所も5月に某所で予定していた展示会の空間デザインの仕事が飛びました。お客様の安全を第一に考えると当たり前だと思います。

政府の対策、国家間の連携、地域社会に起こっている倦怠感、これらは私達事業者単独でどうにかできるものではありません。そして、こんな状況を嘆くだけでは、発注は増えません。

個人では動かせない【状況】には合わせ、時には抗い、自分で変えられる【事業】をつくり出し、この先の時代を強かに生きていきましょう。そのために変えなければならない【条件】があるときは皆で助け合いましょう。お客様をお店に向かえることが得意な事業者さんとお客様を運ぶことが得意な事業者さんが協力すると、新しいサービスが生みだすことができます。自分たちの経営資源だけで次の展開を考えるより、異業種で組むことで選択の幅が広がります。

私達の未来はだれかが繋いではくれません、私達自身でつかみ取りにいきましょう。

【いかんともし難い状況】

この先について、だれも正確な予測は立てられていません。

ここが非常に大きなポイントで、状況が確かなものになるまで待っていることはその間何も生み出さず、ただただ時間と資本=エネルギーを浪費してしまうだけです。

【仮定で進める】

もしかすると、短期に感染拡大が収束し、ワクチンも出来あがり、これまでの消費行動に戻るかもしれません。

もしかすると、感染拡大は何度も波を繰り返し、そのたびに変異することでワクチンの対応も後手後手になり、これまでとは全く生活スタイルが変わるかもしれません。

私達はこの振れ幅の中にいます。

もし、すぐ収束した場合はこれまでの生業のやり方を推進していくことで事業は継続できると思います。

次の事業を考えるならば、今変わりつつある生活スタイルに合わせる事業形態を検討することが効率的だと思います。

収束した場合は、これまでの本流に+次の事業で事業を太く、収束しなかった場合は次の事業を育てながらこれからの【状況】に合わせる。

つまるところ経営の多角化を異業種協力で目指すプロジェクトです。